※当ページは広告(アフィリエイトプログラム)を含みます
朝、目覚ましより先に目が覚める。フローリングに敷いたマットレスから起き上がると、肩と腰に床の硬さが残っている気がする。買ったときは十分だと思った厚さなのに、最近は寝返りのたびに体の下の床を意識してしまう。そんな朝が続くと、「次に買うなら、厚さは何cmを選べばいいんだろう」と気になってきます。
先に目安をお伝えします。一般的に、マットレスを1枚で使うなら約10cm前後から、ベッドの上でしっかりした寝心地を求めるなら約20cm以上が選ばれています。
ただ、この数字はあくまで平均的な話です。本当の分かれ目は「あなたの体格」と「床に敷くのか、ベッドで使うのか」の2つ。
この記事では、厚さ別の特徴を整理したうえで、自分に合う厚みを逆算する手順と、厚いマットレスの注意点まで正直にお伝えします。
なお、厚みのあるマットレスの一例として、この記事では5層構造の「雲のやすらぎプレミアム マットレスII」にも触れます。気になる方は先に全体像を見ておくと、後半の話がつながりやすくなります。
マットレスの厚さは何cmがいい?まず目安を一覧で

マットレスの厚さは、大きく4つの帯に分けると選びやすくなります。
| 厚さの目安 | 主な用途 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 〜約5cm | トッパー(上に重ねる用) | 今の寝具の寝心地調整。1枚では底つき感が出やすい |
| 約7〜8cm | 薄型・軽量 | 体重が軽めの方の1枚使い・来客用・収納重視 |
| 約10cm前後 | ウレタン1枚使いの標準 | 床への直置き・敷布団からの買い替え |
| 約20cm以上 | ベッド用・厚みしっかり | ベッドフレームでの寝心地重視・体格大きめの方 |
※上記は一般的な目安です。同じ厚さでも素材や設計で寝心地は変わります。
ここで押さえたいのは、「厚ければ厚いほど良い」わけでも、「標準の10cmなら誰でも大丈夫」なわけでもない、ということです。次で、その理由になる「底つき感」のしくみから見ていきます。
薄いマットレスで朝つらくなるのはなぜ?底つき感のしくみ
マットレスの役割は、体の重さを面で受け止めて、床やベッドの硬さを体に伝えないことです。厚みが足りないと、腰やお尻のように重さが集中する部分でウレタンが沈みきってしまい、その先にある床の硬さを体が直接受けてしまいます。これがいわゆる底つき感です。
一度へたり始めたマットレスでも同じことが起きます。買った直後は平気だったのに、数年たつと腰のあたりだけ沈む。真ん中がゆるくくぼんだマットレスで寝ていると、朝起きたときの体の重さが少しずつ気になってきます。「安いものを選んでまた数年で買い替えるのは、もう嫌だ」。そう感じているなら、次の一枚は厚みに余裕を持たせる価値があります。
体重・体格と厚さの関係
必要な厚みは、体重によって変わります。体重がしっかりある方ほど沈み込みが深くなるので、同じ素材なら厚みが必要です。また、低反発のような柔らかい素材は体が深く沈むぶん、硬めの素材より厚みに余裕を見ておくと安心です。
目安として、標準体型で約10cm前後が1枚使いのラインとされますが、体重が重めの方や横向き寝で肩に重さが集中しやすい方は、それより厚いものを選んだほうが底つき感が出にくくなります。
使い方別に逆算する厚さの選び方

「何cmがいいか」は、実は使い方から逆算するといちばん迷わないと思います
床・フローリングに直置きする場合
床に直接敷くなら、床の硬さがそのまま下にあるぶん、厚みの余裕が寝心地に直結します。1枚使いの目安である約10cm前後を下限に、体格がしっかりしているなら、さらに厚いものを検討すると安心です。なお直置きは湿気がこもりやすいので、立てかけての陰干しなどのお手入れも合わせて考えておきましょう。
ベッドフレームで使う場合
ベッドの上で使うなら、床よりも下地の条件は良くなりますが、寝心地を求めるほど厚みのあるタイプが選ばれています。ベッド用として売られているスプリングマットレスに約20cm以上のものが多いのはこのためです。ウレタン系でも、厚みのあるものならベッドの上でしっかりした寝心地をつくれます。
3ステップで「自分の厚さ」を決める
- 使い方を決める:床に直置きか、ベッドか。直置きなら厚みの下限が上がる。
- 体格を当てはめる:体重がしっかりある・横向きが多いなら、目安より厚めに。
- 素材で微調整:柔らかい素材を選ぶなら、そのぶん厚みに余裕を見る。
この3ステップで絞ると、「1枚で長く使いたい。体格もしっかりめ」という方ほど、厚みに余裕のある一枚、いわゆる極厚と呼ばれる帯にたどり着くはずです。
同じ厚さでも寝心地が違う。「層の設計」というもう一つの物差し

ここまで総厚の話をしてきましたが、実は同じ厚さでも寝心地は大きく変わります。分かれ目は中身、つまり層の設計です。
1種類のウレタンをただ分厚くしたマットレスは、厚みのわりに支えが単調になりがちです。一方、役割の違う層を重ねたマットレスは、上の層が体にフィットし、下の層が土台として受け止める、という分担ができます。
たとえば雲のやすらぎプレミアム マットレスIIは、5層のウレタンを「下の層ほど硬く、上の層ほど柔らかく」重ねた設計です。
上の低反発層が体を包み、下の硬い層が沈み込みを受け止めるので、体重のかかり方が違ってもそれぞれの層が仕事を分担してくれます。
腰回りは2種の高反発と高弾性ウレタンを3Dカットで組み合わせ、仰向けにも横向きにも対応する構造です。
さらに、表面の縫い目の幅を部位ごとに変えた体圧分散や、上から下まで貫く通気孔での通気性の確保など、厚みを活かす工夫が重ねられています。
厚さをcmの数字だけで選ぶ前に、「その厚みの中で層がどう働くか」まで見ておくと、買ってからの納得感が変わります。実際の厚みやサイズ展開は、公式サイトで最新のものを確かめてください。
極厚マットレスのメリットと、正直な注意点
厚みに余裕のあるマットレスには、はっきりした利点があります。
- 底つき感が出にくく、体格がしっかりした方でも余裕を持って使える
- 敷布団を重ねなくても1枚で使いやすい
- 厚みのぶん、体を受け止める土台に余裕がある
一方で、正直にお伝えしたい注意点もあります。
- 重い:厚みが増すほど重量も増えます。持ち上げての移動はひと仕事です。
- 干す・立てかけるのに力がいる:陰干しやローテーションの手間は薄型より増えます。
- 収納しにくい:押し入れに毎日しまう使い方には向きません。敷きっぱなしを前提に、湿気対策とセットで考える必要があります。
- 価格が上がりやすい:材料が増えるぶん、薄型より価格帯は上がります。
「毎日たたんでしまいたい」「模様替えが多く頻繁に動かす」という方には、極厚は不向きです。逆に、寝る場所を固定して長く使うつもりなら、注意点の多くは最初の設置時だけの話になります。
厚みで失敗しないための確認リスト
買う前に、次の5つだけ確認しておきましょう。
- 使い方は直置きか、ベッドか(直置きなら厚みの下限を上げる)
- 自分の体重・寝姿勢に対して、厚みに余裕があるか
- 総厚だけでなく、層の設計(硬さの配置)まで確認したか
- 重さ・お手入れの手間を受け入れられるか
- 価格・サイズ展開を最新の公式情報で確かめたか
厚みに余裕のある一枚に替えると、朝起きたときに床の硬さを意識しなくなり、寝返りのたびに床を意識することも減っていきます。数年前の「安く済ませて失敗した」買い物を、今度こそ終わりにできるはずです。
厚み軸での比較ポイントをさらに詳しく知りたい方は極厚マットレスの選び方|厚みで失敗しないための比較ポイントを、雲のやすらぎマットレスIIそのものが気になってきた方は雲のやすらぎマットレス2を徹底レビューもあわせてどうぞ。
まとめ:厚さは「体格×使い方」で逆算すれば迷わない
マットレスの厚さは、一般的な目安なら1枚使いで約10cm前後から、寝心地重視なら約20cm以上。ただし決め手はあなたの体格と使い方です。
直置きで長く使う、体格がしっかりしている、横向きが多い。ひとつでも当てはまるなら、厚みに余裕のある一枚が失敗しにくい選択になります。
※雲のやすらぎプレミアム マットレスIIの実際の厚み・サイズ・価格は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください(参照:2026-07-09)。

コメント